ブログやめちゃったの?
kiichimaです。
僕はこのブログを開設するまで、ブログを始めたいという思いを持ちながらもいつも一歩を踏み出せないでいました。
前回の記事でその理由について考えてみたところ、大まかに3つの事柄に分けられるということがわかりました。
ブログ、なんで始められないの - 140文字じゃおさまらないこと
- 挫折のトラウマ
- ハイレベル志向
- 自分に自信がない
今回はその一つ目について書いていきたいと思います。
挫折のトラウマ
実は僕は過去に一度だけ、自分のブログを開設して記事を書いていたことがあります。
ところが、続けられなかったんですね。
まあ、ブログをやめてしまうなんてよくあること。
どんなに長く書き続けている人だって、死ぬまで書き続けない限りはいつかやめる時がきますもんね。
とくにこのはてなブログのような無料ブログなんてものは、その場のノリで始めて数記事で書き捨て、なんてざらなことじゃないかと。
勝手な想像ですが。
つまり、ブログをやめてしまうなんてそんな気にすることじゃない。
普通です。
でも僕の場合は、そのやめてしまったことにとても嫌な思い出が付随するんですね。
あー、書きたくない(笑)
ブログを書くことが入社の条件
今から6年ほど前。
いや、もう7年?ま、どっちでもいいや。
僕はとある会社の求人に応募し、働くことになりました。
たいていの会社には試用期間というものが設けられておりまして、その期間の働きぶり如何で正社員となってその後もその会社で働くことができるか、正社員としては採用されず期間終了と同時に勤務も終了となるかが正式に決定される、というシステムをとっているケースが多いと思います。
それで僕もそのシステムにのっとり、まずは試用員としてアルバイトの立場で働き始めることになりました。
で、正社員として採用される条件として、日々の仕事以外で何か自己啓発的なことを目標として設定し、それをクリアすることが求められることになりました。
聞いてないですよね(笑)
ま、チャンスということもできますけども。
それはさておき、目標として設定することは自分で決めるというシステムでした。
ですが、上司から一つの例として言われたものがブログを書くということ。
もちろん、決めるのは自分だから他のことにしてもいいわけですが、正社員採用の是非の大部分を握る上司が唯一具体的に提示してきたことが「ブログを書くこと」。
ややブログ推し、みたいな(笑)
なんだ、その条件!?と思われるかと思いますが、僕が就職しようとしていた職種がWebデザイナーだったからでしょうね。
だからWebに関係することでブログ。
でまあ、そういわれたからには僕も「ブログにします」と。
採用されたい一心でその意に沿ったほうがいいだろうな、というのもありましたし、ブログをやることに興味もあって、意欲もありました。
やっぱり、Webにかかわる仕事をするからにはブログくらいやってないと。
逆にいい機会だと。
今から思えば、ブログをなめてましたね。
ブログなんて、要するに日記だろ?
ネットに文章書くのは苦手でもないし。
僕はツイッターはやっていて、見るだけじゃなくツイートも毎日のように投稿して、自分では結構楽しく使えているつもりだったのでそう思いました。
か、書けない…(涙)
で、ブログを開設して始めたわけですけど、まあ書けない。
なんと、開設して1か月たっても2か月たっても一記事も書けなかったのです。
いざ記事を書こうとすると、
「正社員に採用されるためのブログなんだし、何か仕事に関係する内容じゃないといけないんじゃないか」
「さすがにツイッターのノリで書くわけにはいかないか」
そういった思いが頭の中をぐるぐると回りはじめて、文章が書けない。
そして、ブログを書くことが入社の条件というからには、記事数のノルマもありました。
それも自分で決めるわけですが、僕はそれを「1か月に10記事」と宣言しました。
3記事くらいにしたいのは山々でしたが、採用されるためにはぬるい条件を言うわけにはいかないかな、という思いでした。
そして「1か月に10記事」書くことの大変さもろくにわかっていませんでした。
自らの力量を見誤った僕は、一記事も書けないままあえなく終了…
ではありませんでした。
「1か月に10記事」のノルマはひと月ごとのものではなく、試用期間の終了までにクリアすべき目標でした。
試用期間は数か月あったわけですので、正しくは試用期間の月数「×10」の記事を書けばクリアなのです。
それでまあ、端折りますけどもその目標はクリアしたんです。
そして正社員の登用も一旦は認められました。
でも結局、その決定は取り消されました。
理由の一つとして言われたことは、目標クリア後、僕が全くブログを更新しなくなったことでした。
まあ他の理由も言われました。
会社が一回は認めたことを覆すわけですから。
その辺については書きません。
本論とは関係ないですし。
僕がブログを更新しなくなった理由は、やっぱり書くのがつらかったからでした。
記事を見るのは自分の生殺与奪を握る上司。
あと、自分と同じように入社してきた同じ部署の同僚たち(ライバル。そいつらもブログやってる)もいて。
そんな、気の休まらない人ばかりが見るブログなんて書く内容にめっちゃ神経使うし、書いててなんっっっにも楽しくなかった。
だから、ノルマクリアして義務から解放されてしまうと、正直気が緩んでしまった。
そして、自分に余裕もなかった。
ブログはあくまで仕事外の自己啓発活動なので、プライベートでしか書けません。
でも僕はWebデザイナーとして全く未熟で、日々の仕事のことだけで正直いっぱいいっぱいで、ブログを更新してる時間なんてとてもなかった。
目標クリアできたのは、試用期間終盤はブログがとにかく生き残る最重要事項となっていたという問答無用さがあったからか。
それと、その職場は地元を離れて一人暮らしをしながら勤務する生活だったので、アルバイトの収入で生活を維持するためになにかと節約を心がけていて、思うようにスキルアップの活動に時間を注ぐことができなかった(今思えば、現在はそのときよりも少ない収入で生活しているので、そんなこと気にするべきじゃなかった)。
要するに、力量がなかったんです。
その就職に失敗した理由は。
あぁ、方向がだいぶ逸れてきたのでこの話はこの辺でやめときますね。
ですがこの経験を通して、僕には「ブログを続けられなかった」という挫折感と、再びブログに手を出すことへの抵抗感が残った。
「また続けられないんじゃないか」っていう。
それともひとつ…
またブログ始めてるの知られたくないっ…!!
僕はけっこう、縁の切れた人の消息とか、やめた職場のことなんて全然気にしなくなっちゃうし、それが普通だと思ってるんでその気が知れないんですけども…。
なんか結構見るんだってさ、その人はっ。
やめた人のブログとかSNSとか。
聞いた話ではね。
僕はその職場辞めた時点でブログも消去しちゃったんで。
「あ、あいつまた始めてる~」みたいな(笑)
なんか嫌じゃんw
名前(ハンドルネーム)とか変えればいいんだけど、癪じゃないですか。
切れたくない人とまで切れるおそれあるし。
笑うかもだけど、正直それは結構ある。
以上、「僕がブログを始められなかった理由」その1でした。
さて、お題はちゃんとコンプできたかな?(すでにお題になってる)
ではババンっ
ブログ、なんで始められないの - 140文字じゃおさまらないこと
- 書き続けていけるか不安
- 過去に挫折したことがある
- 見られたくない人に見られたくない
うん、ダイジョブぽい。
それじゃ、今回はこれまで。
あー、なんか書くのにエネルギーのいる内容だった!
○○○「よく書いた」
だろ!?じゃね!?
じゃ、またねぇ~ (^^)/~~